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介護職に向いている人の特徴《13選》介護士の素質は人柄重視で未経験OK!

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介護職に向いている人の特徴を13個ご紹介しております。

  • これから介護職として働きたいけど転職を迷っている
  • 介護職として働き始めたけど向いているのかわからない

と、考えている方にとって、この記事が後押しになればうれしいです。

介護職に向ている人の特徴

性格的な部分と、働き方の条件面の大きく2つのポイントから見ていきます。

介護の人材業界で12年以上、たくさんの方たちを見てきた経験から解説していきます!

性格や人柄が向いているポイント《9選》

性格的な部分で介護職に向いているなと思うポイントは以下の通りです。

  • 人と接することが好きな人
  • 気配りができる人
  • 接客・接遇がしっかりできる人
  • 勉強熱心な人
  • 明るく笑顔が絶えない人
  • チームで仕事を進めるのが好きな人
  • オン/オフの切り替えが上手な人
  • 人の話を聞くことが好きな人
  • おせっかいだとよく言われる人

介護職は常に人と接しながら仕事をして、入居者さんや介護サービスの利用者さんの命を預かる仕事でもあります。

そのため、根本的に人とかかわることが好きな人には向いている職業といえるでしょう。

また、自分よりも年上の方と接することがほとんどですので、言葉遣いや、気配りなどの接客面で丁寧な対応ができる方も好印象です。

また、介護職が行う介助については、基本的な動作や知識は同じですが、介助をする人にとって少しずつやり方を変えていく必要も時にはあります。

常に勉強をして、自分のできることを増やしていくという姿勢を持っている方は、介護職向きといえます。

働き方の面で向いているポイント《4選》

働き方の部分で介護職に向いているなと思うポイントは以下の通りです。

  • 夜間の時間で働くことに抵抗がない人
  • 土日祝で働くことに抵抗がない人
  • スキルアップしたいと考えている人
  • 安定した業界で手に職をつけたいと考えている人

介護の現場は、365日絶えず稼働をしております。

そのため、夜間の時間に働くことに抵抗がなかったり、土日祝日の休みにこだわりがなかったりする方には、抵抗なくなじむことができる職場環境です。

また、介護職は、勤務年数が増える、資格を取得するなどによって、目に見えて給料が上がっていく職種でもあります。

手に職をつけてどんどんスキルアップしたいと考えている方には、介護職はピッタリです。

介護職に向いていない人の特徴

自分中心で仕事がしたいと考えている人

介護現場には、介護職のほかに、看護職やケアマネージャー、機能訓練指導員、清掃スタッフなど、さまざまな役割の方が在籍しております。

入居者さんのペースに合わせ、周りのスタッフと協力して業務を進める必要がある職場ですので、自分一人で仕事がしたいという方には向いていません。

丁寧に仕事をすることが苦手な人

入居者さんや、利用者さんの体のケアや、心のケアを行うのが介護職ですので、丁寧さに欠けるとクレームにつながることが多々あります。

また、丁寧に仕事をしなかったせいで、命の危険にさらすこともある気の抜けない現場です。

大きなミスをしないように、丁寧に仕事をするのが苦手な方には向いていません。

潔癖症の人

入居者さんや、利用者さんの介助をするうえで、排泄介助、入職介助、食事介助など、さまざまな身体介助を介護職が行います。

あなたが嫌な気持ちで仕事をしていると、その気持ちは周りの方々に伝わってしまいますので、潔癖症の方に介護現場はおすすめしません。

そもそも介護職の仕事内容とは?

介護士の仕事内容は、ひとことでいえば「ひとりで身の回りのことをするのが難しい人の介助」です。

人のお世話をする仕事ですので、介護士は大変な仕事ですが、同時にやりがいを感じる場面の多い仕事でもあります。

具体的には、食事介助、入浴介助、排泄介助、着替え、口腔ケアなど身の回りの生活サポートも含めて多岐にわたります。

また、身体機能を維持すると同時に、楽しく過ごしてもらうためのレクリエーションも行います。

食事介助

ひとりで食事ができなかったり、うまく飲み込めなかったりする人に対して、食事を介助します。

一人ひとりの食べるスピードに合わせるほか、誤嚥(ごえん)にも十分配慮してサポートすることが重要です。

また、自分で歯磨きができない人に対しては、食事の後に口の中をきれいにする口腔ケアも行います。

入浴介助

体をきれいにすると同時に、気持ちよさを感じてリラックスしてもらえるような介助が求められます。

介護施設には、私たちが普段使うような個浴と、体の不自由な人にも対応している機械浴の大きく2種類があります。

石鹸などで滑りやすくなるため事故に十分注意する、体温や血圧の変化を細かくチェックするなどの配慮も必要です。

排泄介助

トイレでの排泄介助のほか、おむつ交換などがあります。

どちらにしても、介助される側にとっては恥ずかしさを感じる行為なので、相手の立場に立った対応が大切です。

着替えの介助

入浴の前後や、食事・排泄などで衣服が汚れた際の着替えをサポートします。

また、自分で体を動かすことができない人もいますので、そういった方の着替えの介助も含まれます。

手足が思うように動かない人に対しては、袖を通したり下着やズボンを穿かせたりする際に、とくに注意しなければなりません。

レクリエーション

体を動かすことで身体機能の維持や、衰えた機能の回復を促すことも介護士の仕事のひとつです。

簡単な体操、折り紙、

介護未経験者が選びたい職場はココ!

介護施設と一口に言っても、さまざまなサービス形態の介護施設が存在します。

介護の未経験者が職場を選ぶポイントとして、下記は必ず押さえておきましょう。

  • 1から介護を教えてもらえる環境があるかどうか
  • 少しずつレベルアップできる環境かどうか

介護職の現場は応用の連続ですので、介護資格の取得のため勉強をしていたとしても、実際の現場での動き方に戸惑うことも少なくありません。

そのため、チームで仕事ができる環境と、一つずつレベルアップができる環境を選ぶことをおすすめします。

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホーム(特養)は、要介護度が3~5の方が身体介護や生活支援を受けて居住する施設となり、終身利用できる介護施設です。

1人のご入居者と長く関われ、チームで動くことの多い特養は、無資格の方でも募集がある施設が多いですし、教育面もしっかりしているところが多いです。

一般的に、特養は体力がいる職場と言われていますので、がっつり介護を求めている方は選択肢に入れてみましょう。

特養の1日のスケジュール

05:00起床、離床介助、整容
06:00朝食準備
07:00朝食、食事介助、口腔ケア
08:00記録や片付け
09:00朝礼、業務の引継ぎ
10:00入浴介助、排泄介助
11:00リネン類の交換、昼食準備
12:00昼食、食事介助、口腔ケア
14:00お昼休憩等
15:00書類作成や記録、仕事の処理
16:00レクリエーションなど
18:00業務の引継ぎ、夕食準備
19:00夕食、食事介助、口腔ケア
20:00おむつ交換、臥床介助、服薬介助
21:00就寝準備、消灯
見回りなど
05:00起床、離床介助、整容

有料老人ホーム

有料老人ホームとは入居者様に対して、食事や介護の提供、清掃・入浴などの生活介助、健康管理など、いずれかのサービスを提供している施設のことを言います。

高齢者やご入居者が暮らしやすいように配慮された住まいとして考えていただくのが良いですね。

有料老人ホームには、日常生活において介護を必要としている方を受け入れる「介護付き有料老人ホーム」と、自立して生活できる方を受け入れている「住宅型有料老人ホーム」など、同じ有料老人ホームでもタイプが分かれます。

住宅型有料老人ホームで勤務する場合は、介護資格が必要になるので注意しましょう。

有料老人ホームは、民間企業が運営しているところがほとんどですので、企業独自の教育体制や福利厚生なども充実しています。

働きながら資格を取得したい、入社後の研修をしっかりやってから介護現場で働きたいなど、教育面重視の方は選択肢に入れておくことをおすすめいたします。

有料老人ホームの1日のスケジュール

06:00起床、離床介助、整容、朝食準備
07:00朝食、食事介助、口腔ケア、服薬など
08:00記録や片付け
09:00入浴介助、排泄介助
10:00リネン類の交換
11:00機能訓練の対応や補助、昼食準備
12:00昼食、食事介助
13:00口腔ケア、服薬など
レクリエーション、イベント、リハビリ、書類作成や記録など
※入居者様のフリータイムとなっている施設もあります。
17:00夕食準備
18:00夕食、食事介助
20:00おむつ交換、臥床介助、服薬介助
21:00就寝準備、消灯

デイサービス

デイサービスは、その名の通り、1日型や半日型で介護サービスを提供しております。

送迎車で利用者さん宅へ送り迎えをし、デイサービスの施設内で入浴介助、食事介助、排泄介助、レクリエーションなどの生活サポートを行います。

デイサービスと一口に言っても、リハビリに特化したものから、認知症対応に特化したものまで事業所によって特色が違いますが、重めの介護はほとんどありません。

介護現場を知ることや、介護の基本から学ぶことができる職場といえますので、どうしても介護技術に不安があるという方は、デイサービスも検討してみてください。

デイサービスの1日のスケジュール

08:30利用者さんのご自宅へお迎え
09:00施設到着、健康チェック
10:00レクリエーション
入浴介助、機能訓練など
12:00昼食、食事介助
13:00自由時間、休憩
14:00体操
15:00おやつ
16:00ご自宅まで送迎
17:00ご自宅へ到着、帰社

病院(看護助手)

病院で働く介護士は「看護助手」と呼ばれます。

介助業務(食事介助、排泄介助など)、病室の清掃やシーツ交換、看護師の業務サポートなど、職場間でコミュニケーションをとる場面が多いのが特徴です。

無資格、未経験のうちから、看護助手の仕事を始める方も多く、働きやすいのも特徴ですね。

介護業界で初めて働く方にとっては、ステップアップのはじめの一歩として、大いに活躍できる職場でしょう。

病院の1日のスケジュール

08:00出勤、部屋誘導、口腔ケア
09:00清拭、排泄ケア
10:00シーツ交換などの清掃業務
11:00食事準備、誘導、水分補給の対応など
12:00昼食、食事介助
13:00休憩
14:00入浴介助、清掃やシーツ交換など
15:00書類対応、各部屋の見回りや水分補給の対応
16:00夕食準備、センサー類の機器の不具合チェック
17:00引継ぎ、申し送り、退勤

そのほかにも介護の職場はたくさんある

上記でご紹介したのは、介護の職場のほんの一例です。

このほかにも、たくさんの施設形態がありますので、もっと自分に合いそうな施設を探したい場合は、こちらの記事を参考にどうぞ。

介護職への転職を目指すなら資格取得がおすすめ

介護職として長く働いていくことを考えているのであれば、まずは資格取得をすることをおすすめします。

就職先も広がり、給料も上がるので、むしろ資格を取らないことは損になります。

無資格の方が、初めての資格取得を目指すのであれば、介護職員初任者研修がおすすめです。

合格率も高く、約1~4ヶ月の受講期間で資格取得までOKです。

ちなみに、初任者研修の資格は働きながらでも取得できるので、方法が知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

介護職に向いている人は自信をもって大丈夫!

介護職に向いている人のポイントをおさらいすると以下の通りです。

性格的な部分で介護職に向いているなと思うポイント。

  • 人と接することが好きな人
  • 気配りができる人
  • 接客・接遇がしっかりできる人
  • 勉強熱心な人
  • 明るく笑顔が絶えない人
  • チームで仕事を進めるのが好きな人
  • オン/オフの切り替えが上手な人
  • 人の話を聞くことが好きな人
  • おせっかいだとよく言われる人

働き方の部分で介護職に向いているなと思うポイント。

  • 夜間の時間で働くことに抵抗がない人
  • 土日祝で働くことに抵抗がない人
  • スキルアップしたいと考えている人
  • 安定した業界で手に職をつけたいと考えている人

介護の仕事をしていく場合は、人間性や人柄の部分がとても大切です。

少しでも当てはまるポイントがあれば、勇気と自信をもって介護のお仕事に挑戦していきましょう!

スタッフ満足の紹介

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この記事を書いた人

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