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看護師向いていないかも…。向き不向きは性格と職場によっても違う!

看護師向いていない 看護師

自分って看護師向いていないのかな?

そんなことがふと頭によぎってしまう看護師さんは多いと聞きます。

同じ職場の人から「向いていない」と言われた、仕事で何度も同じミスをして注意されてしまうなど、看護師に向いていないかも…と、思ってしまうことはだれにでもあるでしょう。

私がこの記事で言いたいのは、あなたの能力が劣っているのではなく、職場の人間関係や、あなたの性格と働き方がマッチしてないのでは?

ということです。

少し立ち止まって、看護師に向いている人、向いていない人について考えていきましょう。

介護士・看護師

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看護師の離職率は高い?

まずは、看護師の離職率の平均についてみていきましょう。

下記の表は、病院全体における 2019 年度の正規雇用看護職員の離職率を計算したものです。

看護職員離職率(正規雇用)  11.5% 
新卒採用者離職率 8.6% 
既卒採用者離職率 16.4% 
参考:2020 年 病院看護実態調査

1年間の間に、約10人のうち1人が何らかの理由で離職していることが分かります。

既卒採用者に限っては、16.4%と全体よりも高い離職率になっています。

設置法人別の看護師の離職率

正規雇用看護職員新卒採用者既卒採用者
合計値11.5%8.6%16.4%
国立病院10.2%7.4%11.3%
公立病院8.5%7.4%8.9%
医療法人14.4%10.0%18.8%
社会福祉法人10.8%9.5%12.7%
会社8.9%5.7%9.0%
その他の法人12.2%7.9%17.2%
参考:2020 年 病院看護実態調査から抜粋

アンケートの回答病院数としては、全体の3,570件のうち、医療法人が1,984件と最も多く、次いで公立病院が584件となっております。

離職理由はさまざまありますが、「離職率が低い=長く働くことができる環境がある」と、多少なりとも言い換えることはできるでしょう。

いま医療法人の運営施設で働いていて、看護師に向いていないかもと悩んでいる方がいれば、ほかの法人が運営する施設への転職を考えても良いですね。

ちなみに、社会福祉法人は、特別養護老人ホームなどの介護施設を運営していることも多いですので、病院看護師ではなく、施設看護師としてキャリアを積むこともアリです。

病床規模別の看護師の離職率

正規雇用看護職員新卒採用者既卒採用者
合計値11.5%8.6%16.4%
99床以下13.5%14.8%23.1%
100~199床12.9%10.2%19.4%
200~299床12.4%8.2%14.3%
300~399床11.8%8.0%12.7%
400~499床10.0%7.6%10.6%
500床以上10.7%8.5%11.5%
参考:2020 年 病院看護実態調査から抜粋

上記の統計を見ると、小規模の病床数であればあるほど、看護師の離職率は高くなっていることが分かります。

小規模の職場であれば、職員数も少なくなりますので、コミュニティが狭くなることが考えられます。

例えば大規模の病院であれば、コミュニティも広く、同じ病院内で部署異動をするというケースで、気持ち新たに頑張ることもできます。

しかし、小規模の病院ではそれが現実的に難しいので、看護師をやめる、もしくは転職するという選択になることが予想されます。

働きやすさの傾向として「病床数が多い病院を選ぶ」のもアリかもしれませんね。

向いていない・辞めたいと思う理由は職場か人間関係にある?

看護師の悩み

自分は看護師には向いていないかも…と、思ってしまう原因は人それぞれですが、

  • 仕事のスピードが遅い
  • 何回やってもうまくいかない
  • 職場の先輩からひどく言われた
  • 後輩よりも仕事覚えが悪い
  • 患者さんとの関係性づくりが苦手
  • 勉強意欲が湧かない

など、向いていないかもと思う場面は多々あります。

例えば、仕事のスピードよりも、丁寧さやコミュニケーション能力が求められる職場として、介護施設での看護師業務があります。

また、「職場を変えたことで人間関係に悩むことがなくなり、コミュニケーションが取れるようになったことで、全体の仕事のスピードが上がった」方や、「最初に職場でのやり方を1から丁寧に教えてもらえたことで、その仕事でのミスがほとんどなくなった」という方も中にはいます。

職場や、周囲の人物が自分に与える影響はとても大きいので、あなたのスキルや能力は、別の場所であればキラリと輝くものかもしれません。

看護師に向いている人の特徴

看護師

観察力、注意力が高い

患者さんやご入居者の方の気持ちに敏感になれる方は、業務がスムーズにいきます。

少しの変化をすぐに察知できることで、大きな事故の防止にもつながります。

コミュニケーション能力(傾聴力)が高い

スタッフ間でも、患者さんご入居者の間でもコミュニケーションは必ず発生します。

特に利用者さんとの会話の中では、お話を聞く場面が多くなりますので、聞き上手な方は円滑なコミュニケーションが取れるでしょう。

勉強意欲がある

学ぶ範囲は広く、新しい知識や実例なども日々増えていきます。

新しいことを覚えて、自主的に知識を蓄えていける方は、向いていると言えます。

体力面・精神面においてタフである

日勤、夜勤と働く時間帯もバラバラで、業務は責任感を伴うものばかりですので、体力と神経をすり減らす毎日ですので、タフさが求められる仕事でもあります。

うまく気持ちの切り替えができる方は、看護師を長く続けられる方ともいえるでしょう。

自分に向いている職場の選び方

選び方/選択

時短勤務など時間の融通をつけたい

クリニック系の職場で働くのがおすすめです。

病院や介護施設は日中の8時間勤務で決まっている職場が多く、時間の融通はききづらいので、働く時間帯の部分を大事にしたい場合は、検討してみましょう。

一人一人とじっくり向き合いたい

介護施設で働くのがおすすめです。

病院の患者さんとはちがい、介護施設のご入居者さんは、生活をする場として入居されております。

人の入れ替わり頻度が少なく、1人1人に時間をかけて医療ケアに従事することができます。

スキルアップに努めたい

急性期病棟、ケアミックス型病院で働くのがおすすめです。

教育体制の整った急性期病棟の職場も多く、日々の業務で得られる経験値もたくさんあります。

ケアミックス型の病院であれば、急性期から慢性期まで一貫した医療ケアを感じることができますので、知識や経験の積み上げにはもってこいです。

患者さんやご入居者の回復が目に見えることにやりがいを感じる

急性期病棟、介護老人保健施設で働くのがおすすめです。

急性期病棟は、患者さんの回復が目に見える職場といっても良いでしょう。

また、介護老人保健施設は介護施設に分類されますが、特徴としてリハビリなどに特化している特性があります。

ご入居者も3ヶ月スパンで入れ替わることが多く、リハビリを通して元気になっていく姿を目の当たりにすることができますので、人気のある職場です。

看護師に向き不向きはじっくり考えよう

看護師に向いていないかもと思う場面は誰しも訪れます。

その中で自分に矢印を向けて自責で考えることができるのは、とても素晴らしいことです。

ただ、自分を追い込みすぎてしまうとしんどいので、一度まっさらな気持ちで回りに目を向けてみると、少しは楽な気持ちになれるかもしれません。

その時に、働く職場を変えてみようと思えたら、お仕事探しのサポートをさせてくださいね。

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看護師
この記事を書いた人
新井 宏典

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