介護福祉士の試験内容【例題あり】合格率や働きながら取れるか解説!

介護福祉士の試験内容 介護士

介護福祉士の試験は年に1回行われております。

年に一度のチャンスを逃さないためにも、準備万端で試験に臨みたいですよね。

働きながら介護福祉士の試験にチャレンジする方のために、試験概要や試験に臨むためのポイントを押さえましたので、参考にしてもらえたらと思います!

介護士・看護師

介護福祉士の試験内容

財団法人社会福祉振興・試験センターによると、下記のように試験概要が設定されております。

試験科目

  1. 人間の尊厳と自立、介護の基本
  2. 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
  3. 社会の理解
  4. 生活支援技術
  5. 介護過程
  6. 発達と老化の理解
  7. 認知症の理解
  8. 障害の理解
  9. こころとからだのしくみ
  10. 医療的ケア
  11. 総合問題

(注意)配点は、1問1点の125点満点である。

実務者研修の勉強項目に沿って試験科目も設定されております。

試験の合格基準

問題の総得点の60%程度を基準として、合格基準が設定されております。

また、問題の難易度によっては、補正した点数以上の得点があった人を合格としていますので、正答率60%ギリギリであっても油断は禁物です。

また、上記の得点を満たした上で、試験科目に設定されている11科目の全てにおいて、得点があることが合格基準とされております。

幅広く知識を習得しておく必要がありますので、注意が必要です。

合格率・難易度

2017年2018年2019年2020年2021年
受験者数76,323人92,654人94,610人84,032人84,483人
合格者数55,031人65,574人69,736人58,745人59,975人
合格率72.1%70.8%73.7%69.9%71.0%
参考:第33回介護福祉士国家試験の受験者・合格者の推移

介護福祉士の試験については、過去5年をさかのぼっても、合格率は70%前後となっております。

試験時間

試験時間は、午前の部と午後の部で分かれております。

午前の部:10時00分~11時50分

午後の部:13時45分~15時35分

試験問題の出題形式

マークシートで五肢択一式(配点は1問1点)で、問題が用意されております。

試験問題の例題

【問題】人間関係における役割葛藤の例として、適切なものを 1 つ選びなさい。

  1. 就労継続支援B型の利用者が,生活支援員の期待に応えようとして作業態度をまねる。
  2. 家族介護者が、仕事と介護の両立への期待に応えられるかどうか悩む。
  3. 通所介護(デイサービス)の利用者が、レクリエーションを楽しんでいる利用者の役を演じる。
  4. 就労移行支援の利用者が、採用面接の模擬訓練中にふざけて冗談を言ってしまう。
  5. 高齢者が、家事を行う家族に代わり、孫の遊び相手の役割を担う。

【問題】気管粘膜のせん毛運動に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

  1. 痰の粘度が高いほうが動きがよい。
  2. 空気中の異物をとらえる運動である。
  3. 反射的に咳を誘発する。
  4. 気管内部が乾燥しているほうが動きがよい。
  5. 痰を口腔の方へ移動させる。

上記のような問題が、計125問用意されております。

受験費用

受験手数料は1万5,300円です。

試験を突破するためのポイント

勉強時間の確保が必須

特に実務経験ルートから、介護福祉士を目指そうと考えている方であれば、勉強時間の確保が必須です。

例えば、日中+夜勤で働いている方は、生活リズムが不規則になっているので、仕事とプライベートと勉強時間のバランスをとるのが大事です。

いまの職場に、勤務時間を統一してもらうなど、介護福祉士の試験勉強にも集中できる環境を整えることで、試験合格につながりやすくなります。

また、今の職場での勤務時間の調整が難しい場合、職場を家の近くに変えたり、派遣スタッフとしてライフスタイルに合わせた働き方をしたりするのもおすすめです。

スタッフ満足では、介護・看護の派遣就業のサポートを専門に行っておりますので、働き方に合わせたお仕事のご提案が可能です!

勉強時間の確保や、仕事とプライベートの両立で悩んでいるのであれば、一緒に一番良い方法を考えますので、ぜひご相談ください。

過去問を解きまくる

とにかく試験問題になれることが重要です。

同じような傾向で、試験問題が作成されていることも多いので、テキストなどや実践で知識を習得した場合は、定期的に試験問題を解くようにしましょう。

介護福祉士になるには受験資格を満たす必要がある

介護福祉士の試験はだれでも受験できるわけではなく、受験資格が用意されております。

また、介護の幅広い知識と実践的な内容を理解をしていないと、試験に合格することも難しくなるので、介護福祉士の資格を取得する場合は、計画的に進める必要があります。

介護福祉士になるための受験ルート

介護福祉士
参考:財団法人社会福祉振興・試験センター

介護福祉士試験は厚生労働省の外郭団体である財団法人社会福祉振興・試験センター管轄のもと、毎年1月に筆記試験、3月に実技試験が実施されます。

介護福祉士試験を受けるには、上記のルート図のいずれかに該当している必要があります。

実務経験パターン

すでに介護職に従事している場合は、下記の2つの条件のうち、どちらかを満たすことで受験資格を取得できます。

  • 介護業務の実務経験が3年以上あり、介護福祉士実務者研修を修了している
  • 介護業務の実務経験が3年以上あり、介護職員基礎研修もしくは喀痰吸引等研修を修了している

厚生労働省:第32回介護福祉士国家試験の施行について

養成施設修学パターン

以前は養成施設を卒業することで介護福祉士の資格が取得できました。しかし「社会福祉士及び介護福祉士法」の改正により、2016年以降は受験が必要となりました。

次のいずれかの条件を満たすことで受験資格を取得できます。

  • 高等学校卒業資格を持ち、介護福祉士養成施設(2年制以上)を卒業している
  • 高等学校卒業資格を持ち、福祉系大学・社会福祉養成施設・保育士養成施設のいずれかを卒業後、介護福祉士養成施設(1年制以上)を卒業している

福祉系高等学校修学パターン

福祉系高等学校を修学するパターンでは、次の3つのいずれかで受験資格が取得できます。

  • 2009年度以降に福祉系高等学校へ入学、新カリキュラムを履修したのち卒業している
  • 2008年度以前に福祉系高等学校へ入学、旧カリキュラムを履修したのち卒業している※1
  • 2009年度以降に特例高等学校へ入学、必須単位を取得して卒業後、介護業務を9ヵ月以上※2 経験している※1

EPA介護福祉士候補者が介護福祉士資格を取得する方法

日本で介護福祉士を目指し、EPA受け入れ施設で研修を受けながら働くインドネシア人、フィリピン人、ベトナム人のことをEPA介護福祉士候補者といいます。

受け入れ施設での研修・就労経験が3年以上あり、国家試験に合格すれば介護福祉士の資格を取得できます。

介護福祉士の試験概要を理解し勉強をすすめよう

介護福祉士の試験は、年に1回行われるので、もしその年の試験で合格できないと、再挑戦の機会はまた1年後となってしまいます。

介護福祉士の資格を取得することで、給料アップやキャリアアップなど、さまざまなメリットを得られます。

一発合格するためにも、勉強時間の確保を含め、試験に集中できるライフスタイルを作っていきましょう!

スタッフ満足のご紹介

私たちスタッフ満足は、大阪、京都、兵庫、奈良で老人ホームを約50施設運営している株式会社スーパー・コートのグループ会社として、介護、看護に特化した人材派遣と人材紹介を行っております。

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